キッチンユカ BLOG

ヴィーガンシェフ ブログです。

暑い日はトマトカレーが食べたい!!

毎日暑い日が続きますね〜。

久々の日本の梅雨!

 

フランスでは梅雨と言うものはなかったけれど

日常的に夕方になると通り雨みたいなのがあって

一瞬の豪雨のあと超快晴になる

なんて日常でした。

 

湿気が低いから雑菌も繁殖しづらくて

料理人としても

多面的にも過ごしやすかった〜

 

 

日本は5月にして既に蒸し暑くて

梅雨が怖いです〜。

 

 

さて、こんな日には!(前置き長!)

スッキリさっぱりガッツリ食べられるカレーが食べたい〜!

 

と言うわけで、

フランス修行中に生まれた

秘伝のトマトカレーを自宅で作っちゃいました XD

 

 

 

いつものカレーにひと手間加えるだけ!

 

¥88で買ったトマト缶を使用して

少し酸味の効いたカレーになります!

 

 

コツはレッスンでも教えますが

カレーを煮込む横で

トマト缶+塩少々+水を別の鍋orフライパンで煮詰めていくんです。

 

よく煮詰めてトマトにコクと甘みがついたら

いつものカレーと合わせて出来上がり!

 

(私は赤ワインと酢を隠し味で加えてますが)

 

時間も別途かからないし

トマト缶を煮詰めるだけで

丁度良い酸味とコクが出せるので

とってもおすすめです!!

 

 

手間なしで簡単にできるので

いつもと一味違うカレー

ぜひ一度試してみてください^^

 

食べ物で性格が変わるは本当だ。

今海外で増えているベジタリアン

お肉を食べない努力・・・

 

?どうしてお肉をやめるの?

?私一人が辞めたって変わらないよ

?肉を一生食べられないなんて考えられない。

?昔からみんな食べているのだから何が今更問題なのか・・・

 

そんな疑問が浮かぶのではないでしょうか?

 

私はフランスである家族に出会い

少し恥ずかしさを感じた経験があります。

この問題に対してあまりに無知だったためです。

 

 

結論からいうと「お肉を辞めました。」

 

というわけではないのですが、

食べる量は意識したわけではなくに半分以下になったと思います。

 

 

日本ではあまり考えられていませんが、

他国では大きなニュースとして取り上げられています。

 

 

その報道やら話を耳にしたり、見たりする事で

-よく考えて自分にできる事を探す人

-そんなの関係ない!肉は活力だ!!食べないなんてありえない。

 

という考え方は人ぞれぞれです。

 

だからこそ、自分がどう思うか、考えるのか

ベジタリアンってなに?

という疑問に向き合ってみるのは

意外にも知らない自分を知れる良いキッカケだと思います。

 

私は料理人だからこそ

肉を味わえなくては料理人としての追求に欠ける。

 

これも考えるところですが

 

料理人だからこそ地球の事を考えてできる事があるのではないかとも思います。

 

 

世界と向き合うという大きすぎて遠いものに感じてしまうかもしれませんが

「自分と向き合う」

その後ろには、家族、友人、知り合い、知り合いでもない人、でも同じ日本人、

海の向こう側にいる人達、外国の人、人間、生物、自然、地球・・・と

意識してなくても繋がっています。

 

やはり自分と向き合うという事は世界に通じていると言えると思います。

私でも世界に繋がっているんだと思うと本当にすごい事だなと感じてしまいます。

 

 

 

1950年代ですでに実証された話、

ネズミの実験です。

 

二つのグループのネズミがいます。

AグループとBグループ。

 

Aグループには食事の前に鈴を鳴らし、それから餌をあげ続け

鈴を鳴らせば「餌だ!わいわい」とネズミ達が集まるように、しつけられました。

Bグループにはなんの知らせもなく餌が与えられましたので、

鈴がなろうと反応はありませんでした。

 

さて、あるとき・・

 

 

嫌な話になるので、

そうゆうの嫌って方は

ここでお戻りください・・

 

 

さて、あるとき

このAグループの(鈴チーム)のネズミの脳をすりつぶして

Bグループの(反応なし)の餌にそれを混ぜて食べさせました。

 

Bグループのネズミはどうなったでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで鈴に全く反応しなかったBグループのネズミ達がこぞって鈴に反応して餌を待つようになったのです。

 

 

これが68年前の1950年にはすでに実証されているお話です。

 

 

 

 

 

 

 

食べる方は、食べたものの習性やら性格を少なくとも受け継ぐという話です。

もし牛肉を食べてその牛が短気な性格だったら

多少なりともキレやすくなる。

それくらい人間1人1人、他の命に生かされてる。すごいことだと思います。

 

 

 

日本で「いただきます」というのはなぜ?

フランス人に質問されたことがあります。

(なぜだ?とちょっと挙動不審になりましたが・・笑)

 

フランスでは「いただきます」ではなく

一緒に食べる相手に向かって「ボナペティ(良い食事を)」と言います。

言われた方は「メルシー(ありがとう)」と答えてから食事するまた違った素敵な習慣です。

 

日本の「いただきます」

 

作ってくれた人に感謝を込めての意味が半分

命をいただく意味で食物の命への感謝と敬意を表しての

「いただきます」が半分です。

 

これはまた美徳な文化だと思います。

 

「食べる方は、食べたものの命と同時にその人を受け継ぐ」

継承の儀だったとも言えるのではないかな?と考えます。

 

 

日本ではたくさんのものが普及していて簡単になんでも手に入りますから、

残ったら捨てる、腐ったら捨てる、どんどん捨てる

 

これが本当に日本は特に多くて

悪い言い方ですが麻痺です。

 

たくさんのものが普及していて

朝起きた瞬間から寝るまでテレビ、通勤の電車、インターネットで広告・宣伝の嵐。

使えなくなったら捨てればいい。代わりを買えばいい。

こんな感じでしょうか。

 

 

私はフランスのレストランで働いていた時

オーナーに日本人はすぐ捨てると嫌味のように言われて

そんなことない!!と腹が立ちましたが、

今日本に居て思うのは

あの意見は間違ってない意見と認めざるを得ません。

 

 

手に入るからどんどん買い込むではなく、

自分の一部になる食物(命)だからこそ

質を考えたり、もっと意識を向けたら

たくさん問題(美容、健康、ストレス、社会問題、世界問題とざっくりです)

がびっくりするほど動きます。

 

 

 

長くなってしまいました。

 

 

・家畜が減るとは温暖化の促進が緩みます。(温暖化問題の全体50%の問題は家畜)

・家畜を太らせるために地球の穀物が失われます。(牛を1キロ太らせるために穀物11キロが必要です)

・そのたくさんの穀物で飢餓によって飢える人が8億人いる統計があります。

・そして苦しむ動物がたくさんいます。

 

 

かなりざっくりですが、

週に1日分のお肉を減らす、もしくはやめるだけでたくさんのメリットがあります。

温暖化、森林破壊、砂漠化、飢餓、命、病気、ガン・・・etc

 

 

ベジタリアンになろうというわけではなく

少しでもこの問題について考える、知れる人がいて

それぞれに何か考える機会になれば良いなと思いシェアしました。

 

高ければ良いわけでもありませんが

安いものには理由がある。

 

大切な誰かのためにも

自分で見極める能力をもって欲しいとかんがえています。

内臓で得るのと同じ成分を肌で吸収できる

 
 

こんにちは、雪花です!

 

人間は消化器官を通して得るのと同じ成分を皮膚から吸収することができる。

中国の伝統医学の書物による医学的な考えなのですが。

 

これ、とても興味深いと思うのでシェアします!

 

私の父はコーラが大好きで

ほぼ毎日コーラを飲んでいます。

 

毎日コーラを飲んでいるというのは

毎日コーラに浸かっているようなものということです。

 

私は味噌汁が大好きなのですが

味噌汁のお風呂に入れと言われたら

やっぱりちょっと嫌です。。

 

味噌汁は塩分が強いですから

体が塩漬けになってしまう気分です。

魚が塩漬けにされた時と同じで水分と臭みがどんどん抜ける

 

そんな感じだと思います。

 

 

「人間は消化器官を通して得るのと同じ成分を皮膚から吸収することができる」

 

・・・?!!

 

ということは

食べているもの=肌に塗っている

 

という感覚になってきます。

 

味噌は発酵食品で善玉の菌が入ってますから

まだ塗っても綺麗になれそう。(長時間の放置は水分が出すぎそうなので厳しいけれど)

 

逆にカップ麺の汁になんか絶対浸かりたくないですし

市販の添加物をたくさん使った何が入っているかわからないような

脂っこいものばかり摂っていたら、肌はギットリ、毛穴も詰まってしまう気がします。

 

こうして考えていくと体にいいもの、悪いものの判断が簡単になります^^

 

 

私の知人に辛いものが大好きで一味唐辛子を3日で1本使い切るという人がいましたが

想像してください。

 

同じように肌に摂取させてみましょう。

お風呂に1日1/3本の一味唐辛子を入れてたっぷり浸かってみてください。

 

(やったことはないのでここは創造になりますが)

チリチリ染み初めて毎日繰り返しているうちに

徐々に腫れて上がって痛みが蓄積されてくるでしょう。

 

この知人、こんな生活を続けていて、胃炎になったそうです。

とても美容に気を使っているのになぜか肌荒れと常に戦っている。

本人は気づかないので、「どうしてだろう」というのですが・・

 

 

顔面、体に一味唐辛子なんてものたっぷり塗ってみてください。

これが内臓の中で同じように起こってるんですから

それは仕方ないよね。

 

ということです。

体は素直ですし、何より食べているものが体に素直にでると

考えて間違いない。

 

 

食べるものは肌に塗っても許せるか

そんな食べ物の選び方をすることをオススメしたいです。

 

 

逆に私は今自家製でフルーツで酵素菌を作っています。

今まで話した痛いお話とは真逆の効果を体に与えてくれる

スーパー素敵な簡単に作れる食物です。

 

肌はつるんと潤って、お通じが最高によくなります。

私は生まれつきの便秘症で1週間に1回も出ず

コーラックⅡさんにお世話になり続けていました。

 

今はフルーツ酵素のおかげで1日3回の体になりました。笑

 

フルーツ酵素についてはまた別の機会に書きたいと思います^^

 

 

これにて是非、湯船に入れて痛そうなもの・浸かりたくないものは

摂取を考えてみるキッカケにしてみてください。

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連日の写真撮影

 

四季折々の〜雪花です!

料理の写真撮影がやっと終わりました!!

 

 

 

ホームページを作成するのに

アイフォンで撮った写真も良いだろうと

安易に考えていたのですが・・

 

 

軽い気持ちでカメラマンのおじに

作成途中のホームページを相談してみよう!

と見せたその日。

 

「なんだか心の色んなところが痛い!!」というくらい

出てくる出てくるバッシングとダメ出し。苦

専門視点と専門知識と・・(゚o゚;;

 

なんだかもう安易に相談してすみません。

 

 

色の明暗・光の入り具合・ピントというのでしょうか、ぼかしだとか

そんなところまで気にしてない!

 

というところまでバシバシ指摘して頂きました( ̄◇ ̄;)

 

「とにかく料理なんだから美味しそうに見えることは最低条件だよね〜」と・・

ははぁ〜grz 申し分ございません〜 

 

 

 

そんなこんなでプロカメラマンに写真を撮っていただけることに!!

 

3日間の撮影がやっと今日終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

こんなに素敵にしてもらいました。

ホームページの印象ガラリと変わりそうです!

 

ありがとうございます!!!

 

 

 

戸塚でフレンチコース

 
 

 

戸塚のかいがら坂サロン様にお声がけ頂き

出張シェフサービスにてフレンチコースをおもてなしさせて頂きました。

 

 

事前に

・どんな集まりなのか

・どんな会にしたいのか

・食べたい料理のイメージ

・キッチン設備 など

お話を伺わせて頂きました。

 

 

サロンスタッフとスタッフ様の家族を招待して

家族ぐるみで

おしゃべりしながら

ワインに合うおしゃれなお料理を食べたい。

 

 

いつも一緒に頑張ってくれているスタッフに

遅くなってしまったんだけど「ありがとう」を込めた決起会をしたい!

 

あとカルパッチョが食べたい。

 

とのこと。

 

 

承知しました!!!

ありがとうを込めた決起会、

おしゃれなオーナー様の粋な図らいですね。

 

 

 

普段お仕事をしている場ですので

休みだとしても

少なからず気を張ってしまう。

 

そんな気持ちを感じさせない

のんびり楽しく美味しい時間を過ごしてもらいましょう!!

 

 

・・・・・

 

 

お先に失礼させて頂き

下準備

オーナー様が入ってこられた際

「私が知ってるかいがら坂サロンじゃない」

「外にもう良い匂いがしててレストランがあるみたいだよ!」

とおっしゃったときには

心の中のわたしは

両手をあげてガッツポーズです。

 

 

 

 

キッチンの真後ろで楽しい会話が流れながら

「美味しい」「これも美味しい」

 

クラシック音楽と一緒に流れていく言葉は

手職人の一番のご馳走です。

 

 

生で聴ける声は言葉にならないほどパワーになります。

 

 

キッチンが落ち着き

お話に交わらせて頂きました。

 

 

 

おもてなしに来ているはずのに

いつの間にか、もてなされてしまうような

とても温かいサロンのみなさまでした。

 

太陽のようなオーナーさんを筆頭に

手職人同士通ずるものもあり、

とても楽しい一日をすごさせて頂きました。

 

 

かいがら坂サロンの皆様

貴重な一日とKitchen雪花へのご注文をありがとうございました!

 

どうして続けることが大事なのか

 
 

こんにちは!

今日もお天気がとっても良かったですね。

花粉も多いけれど

世間は桜の薄ピンクの花でどこも賑わっていて

ワクワクしますね!

 

 

さてさて、お話は変わりますが

あなたは今、何か夢中なものがありますか?

夢中になっていますか?

 

「何かに夢中になれることってそれだけで素敵」

と言いますが

意外と本人も気づいていなかったりします。

 

 

 

今日占いの一面を見ていたら

 

「あなたは熱い想いを持つけれど

長続きしない自分をきちんと認めて

『続ける努力』をしなさい」

と書いてあった。

 

 

夢中になるって簡単なようで難しい。

「環境との交差」「自分との闘い」

 

文字で書くとすらりと書けるのに

一瞬では飛び越えられない。

 

でも諦めないで

 

環境を変えてみる、一歩一歩でいいから

一つ一つクリアしていくと

少しずつ周りの色が変わっていく。

これが本当にキラキラしていて

私はこれを感じる時「生きてるな」って思える。

 

誰のためでもなく、自分自身のために頑張って。

 

大切な家族、子供のためでもなく、友人のためでもなく

まずは自分のために頑張ること

 

 

実は

自分が幸せでいることが

あなたの大事な人の幸せだったりする。

 

 

 

世界にはいろんなことが溢れている。

図書館に行ってみると。

 

たくさんの本が並んでいて、

いろんなジャンルの本がある。

こんな事に興味を持つ人がいるのか

天体学だとか植物・栄養学・着物・教育・語学・色彩学・科学・経営・料理・手芸・哲学・・・・

と一冊の本ができてしまうほど

人はそのものに時間を注いで

人生を生きている

 

そんな一冊の本が無数に並ぶ

図書館は宝箱だ。

 

 

それに、

その中にあなたの興味がなくても

あなたの新しいジャンルを作り出していけばいい。

そんなこと思ったら

ワクワクしてたまらないじゃないか!

 

 

 

 

 

 

ただひとつ夢中になれるもの、

一生続けてみたいもの

 

それがあなたの人生になる。

 

ぜひ見つけてあなただけの色をつけた人生に染めて欲しい。

 

 
 

植物の声を聞く

記念すべき初めてのブログ。
 
今日はとてもお天気が良く、気温も20度越え。
自然の魔法にかかったように
気候が暖かくなると植物も人間も急に活発的になる^^
 
ここぞとばかりに今日は植物の植え替えをしました。
 
ただ、土を変えれば良いんでしょ?
そんな風に思っていたのですが、
実はそうは行かなくて、手がかかる事にびっくりしました。
 
生命の力は偉大的に強いものなのだから
そっとのことなんか大した問題なんてないでしょ。
くらいな気持ちで思っていました。
 
ですが調べていくと
土の種類は
「赤玉5割:砂利2.5割:鉱山石2.5割」にブレンド
「赤玉8割:腐葉土2」にブレンド
 
なんて風に一つ一つの植物によって、全然違う。
 
根をハダカにした瞬間に乾燥してしまう。
弱ってしまう。だとか
栄養液につけるだとかいろんな方法があって・・
 
まるで植物が風邪をひいてしまうかのような物言いです。
 
 
でもこれって人間もいきなり外でハダカにされたまま
数分でも放置されたら風邪引く人だっていますよね。
 
同じで、食材についても全く同じことが言えるのでは?!と思ったのです。
 
 
戻りますが
ただ、自分が思った通りに
鉢から出して、根っこの掃除をし、
土を新しいものに変える。
 
それでは
ただ「植え替えをしたぞ!」という自己満足にしか過ぎない。
 
 
人間一人一人、見た目・性格・体質・感じ方が違うように
この工程を経ればOK!
なんてことは植物にとってもあり得ない。
 
 
料理もその日の気候、気温・湿度、素材のの状態、色々な条件下があって、
一生で全く同じことができる日なんてあり得ない。
だから何度も何度も同じ事を重ねて、四季も重ね、
何年もしてやっと完成された一品ができる。
 
一人前になれるというのが
プロというものですよね。
 
 
というのは
その都度
目の前にいる人、植物、食材、何であっても
 
目で見て耳をかたむけて話を聞く必要がある。
 
「これが正しい。」
なんてことは向き合う相手が同一人物であっても
人も毎日変わるのだから
これが正しいなんてことは世の中一つもないと
今日は植物さんから教わりました。
 
なので、すぐに理解ができなくても
相手を知っていくという努力ができることは
とても素敵なことだと感じます。
 
 
料理にも人にも植物にも
誠心誠意、まっすぐに向き合える毎日を重ねて行きます。
 
 
桜も咲き始め、今週が見頃との事、楽しみですね。